
仕事が忙しくて「自宅には毎日深夜に寝に帰るだけ」という人は、住環境にあまりこだわらずにできれば格安物件で済ませたいと思うものです。一人暮らしで残業代で稼げるうちに稼ぎ、将来的に結婚した時の為に一戸建てやマンションを買う為に貯金をしておけば良いと考える男性は多いのです。
賃貸で格安物件を探すには幾つかコツがあります。新築或いはリフォームがきちんとされている格安の賃貸を探すならば、やはり交通の便が基準になります。駅に近い程賃貸相場が上がりますので、格安物件を希望するならば、少なくとも駅から歩いて20分以上かかることは必須です。
例え徒歩で30分でもバス停が近ければあまり苦にはなりません。坂道が少ない地域ならば、自転車で駅まで行くことを考えればかなり安い物件があります。
格安物件なのには必ずしも理由がありますが、多くは駅までの距離が基準とされているでしょう。駅から遠い物件は不便に感じるため、入居者が少ないことから格安物件とされているのです。駅から離れていれば静かな環境状態であることが想像できるため、自宅で仕事をする方なんかにおすすめといえるでしょう。
最寄駅に関しては、都心に近い程相場が高くなるのは知られていますが、その他にも急行が止まったり、複数駅が乗り入れている駅も賃貸相場はかなり高くなります。格安物件を探すのならば、急行が止まらない駅や、沿線の分岐点以降の単線になった駅が狙い目です。一見不便に思えますが、上り電車に関しては分岐点に向うに連れて本数が増えますので朝の通勤は非常に便利です。
更に格安物件を探すのならば、住環境で譲歩しましょう。間取りではDKをKにするだけで家賃が低くなります。一人暮らしの場合、荷物を徹底的に整理することです。築年数が15年以上の賃貸には格安物件が多くなります。最近では築年数が経っていてもキレイにリフォームされている物件も多く、狙い目となります。
住環境で注意する点は、格安ならばなんでも良いからと、日当たりの悪い物件に決めてしまうことです。日当たりが悪いと家の中に湿気がこもり易く、害虫やカビが発生し易いので健康にも良くありません。完全な南向き物件は難しいとしても、東向き・西向き物件を選ぶ時には日当たりと風通しで妥協はしない様にしましょう。格安の賃貸物件はシーズンオフにぽつりで出てくる可能性が高くなります。決して焦らずに気長に情報収集をしていれば、必ず格安物件が見つかります。