多くの金融機関で借りられる教育ローンですが、選び方のキーポイントを見てみましょう。まず、金利形態ですが金利に関しては、固定形態と変動様式があると言えます。通常、変動方法の金利は低金利に決めてあります。ですが、変動形式はその後の景気によっては、高くなってしまう可能性があります。教育ローンは、けして低価格とは言えないので、返済する計画の考えやすい固定金利を一番すすめます。
また、教育ローンの返す方法ですが、学生の間は金利のみ元金返済は働いてからと規定しているのが一般的です。就職後は教育ローンの名義をお子様の名前に修正することができる返済形態を用意している金融機関も存在するのです。老後の生活に影響が出ないように、各金融会社に聞きましょう。
実際に、大学院に入学した際に私も日本学生支援機構の助けを借入していました。課題などでアルバイトの時間すら存在しないので、非常に救われました。
私は、両方の奨学金を併用して借入していましたので、学生の間はさほど仕事を熱心にしなくても、生活していました。ハードだったのは、働きだして出産、退職をして以降の返済になります。私が就職していた時は問題ないのですが、子供を産んだ後、企業を辞めてからの返済は、予想通り非常に困難でした。返すのが辛かった理由は、会社を辞めたことももちろんですが、夫も奨学金を利用していたこと、加えて私が第1種第2種とも使っていたことが原因です。奨学金であるとはいえ返す必要のあることを承知して使用する必要があると思います。
ローンはものによっては長く付き合わなければならないものですので、金利などといった面をよく考えた上で使いましょう。なるべく金利は少なくしたいものですし、金利をかからないようにするためにも返せるときに繰り上げ返済するなどの方法をとっていきましょう。ローンの返済は、長くかかるものですから、しっかりと選ぶことをおすすめします。損のないように無理のないようにローンを組みましょう。